出し惜しみ
さてさて、理系大学4年生たちは卒論の佳境に入ろうという時期だろうか。
私は卒論の内容はほとんど固まっていて、初稿も指導教官にみせて、そんなこんなで
「まあこの調子で足りてないとこ足してけば大丈夫そうだな」
と、(半ば放置に近い)信頼のもとちまちまと卒論を書いているわけだ。
そんなつい先日、ちまちま実験も進めていたのだが新しい結果がでてきた。
「これも卒論に書こう」
ボスは攻撃を仕掛けてきた!
「今の内容でも卒業できますよね?」
しろくろの反撃だ!
「書かない理由はあるのか?」
ボスの猛攻だ〜
「修論のときの保険にできますね」
しろくろ選手、逃げ発言ダ〜
「出し惜しみすんなよ〜修士では修士で結果出せばいいんだよ」
至極まっとうである
しろくろ
「グヌヌ...、卒論書く時間が...ほら学会出すことになったんだしその準備も(ゴニョゴニョ」
ボス
「がんばれ」
しろくろ
「...,はい」
とまあ某ドラマじゃないけど逃げ恥みたいな情けない姿をさらした私であったが
「出し惜しみすんなよ」
ってことばはとても響きました、とミサカは率直な感想を述べます。(CV.ささきのぞみ)
いや、私が。
そのあと友人らとの新年会で
「いつもやる気出してないし、クズってんのまじでのクソ」って散々言われました
能力もないのに出し惜しみしてさらに無能になっているループから抜け出して真人間になろうと思います。
以上