白と黒の彩り

理工系大学院生の気まぐれとわがままと、そんな少しばかりの日常

給料BANK著『日本の給料&職業図鑑』を読んで思ったことと言うか雑記

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 晴れて試験期間も終わり、やっとのことで春休みに入ったので兼ねてより読みたかった『日本の給料&職業図鑑』を読んだ。

 

 この本、少し前に某SNSで話題になっていたのですぐ買おうと思っていたのだけどAmazonでも在庫切れだったし、大学にある丸善のネット注文システム(e-honだけども)でみても入荷待ち状態で入手しようと思ってから数週間近く待った経緯を持つ。

 何はともあれ手に入れたので読み始めた。

 

 内容についてはぶっちゃけて簡略化するとかっこいいイラスト付きで結構いろんな職業を取り上げて参考程度の平均給与込みで紹介した本。

 内容について触れるつもりはそんなになくて、ただ思ったことをつらつらと以下書いていく。

 

 世の中いろんな職業があって本当いろんな分野で細分化されているんだなあというのが率直な感想だった。

 あと、平均給与本当低いなあという気持ち。多くの専門的な知識や技能を必要としそうな技能でも平均給与程度以下であることが多くて残念だなあと思った。

 仕事というからにはどれもある程度専門的なことが必要とされるわけだからまあその平均が平均給与でその専門性の需要次第ってのはあるけどなんだかなあという気持ち。

 

 本書は「働く大人はかっこいい」ということにスポットをあてているようなので職業紹介の欄が面白い。

 例えばシステムエンジニアでは

「Wordの剣とExcelの盾を装備し、設計図としての仕様書を製作。IT開発における指揮官的存在である。プログラムもすることはあるが仕様書作りがメインの仕事。」

 と書かれている。

 ある意味で職業の擬人化が行われているわけど擬人化したりRPGっぽい設定を加えて勉強も面白くならないかなぁとか思った。

 『マクスウェルの方程式:電磁気に関するすべてを記述した4つの式から成る古典電磁気学の基礎方程式。電磁気学に関していえばこの方程式から全て説明できる」

みたいな。なんか上手いこと書けないのが悔しいけど、そんな感じで。

 『英語:現代におけるほぼ万能言語。世界中のほとんどの国で英語ができればなんとか生きていけるだろう全地球的言語』

みたいな。

 

 最後に何を思ったかと言うと、なんか、もっと今の勉強しっかりしないとなあってこと。

 あれもやりたいこれもやりたい、だけどいまはこれがあるから、って感じでいろんなことに手を出したいと思ってもなかなか手を出せないような大学生活を送っているような気がする。

 プログラミングちゃんと勉強したいなあ、でも今の自分の専門の勉強しなきゃ行けないしなあという感じで。その実、自分の専門の勉強も真面目にしていないので何も手に職がつかないまま時間だけが流れ去って行ってしまうような、そんな感じ。

 まず自分のすべき勉強をちゃんと進めていれば、したいと思ったときに他のことにも時間を含め所々のリソースを割けるって頭ではわかっていてもなかなかできないものよ……、って。

  せっかく春休みにも入ったし、上手くいろいろやっていきたいしそういうとこ余裕あればまた文章にまとめて記事にして自分への激励にしたいと思う。

 とりあえず軽く一つ、春休みは毎週1冊以上本読んで行きたい。

 日本の給料&職業図鑑、普通にイラストかっこ良いしかな〜りマニアックそうな職業まで取り上げているので一度手に取ってみると面白いかも!

 

日本の給料&職業図鑑

日本の給料&職業図鑑